預金と貸出金の推移
預金は個人定期預金を中心に増強いたしました。貸出金は事業性資金や住宅ローンを中心に推進いたしました。
預金

貸出金

預金積金の9月末残高は、前年同月比19億47百万円増加し、258億11百万円となりました。
貸出金の9月末残高は、前年同月比1億71百万円増加し、87億99百万円となりました。
平成21年9月期 | 平成22年9月期 | 増 減 | |
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預金(末残) | 238 | 258 | 19 |
預金(平残) | 233 | 253 | 19 |
貸出金(末残) | 86 | 87 | 1 |
貸出金(平残) | 86 | 88 | 2 |
億円 単位未満は切捨て
収益の推移
収益は順調に推移しています。
業務純益

業務純益は、組合が資金の運用・調達、サービスの提供などの本来業務で、どれだけ収益をあげたかを示す金融機関固有の利益指標です。
平成22年9月期は、資金の有効的な運用・調達、経費の節減に努め、132百万円の業務純益を計上することができました。
経常利益

当期利益
貸出金利息収入の増加に加え、余資の効率的運用に努めた結果、中間純利益は前年同月比1百万円増加の91百万円となりました。

平成21年9月期 | 平成22年9月期 | 増 減 | |
---|---|---|---|
業務純益 | 129 | 132 | 2 |
経常利益 | 129 | 131 | 1 |
当期利益 | 89 | 91 | 1 |
百万円 単位未満は切捨て
不良債権情報
<いしん>のリスク管理債権比率は、0.72%の低さです。
1.リスク管理債権及び同債権に対する保全額
破綻先債権 | 延滞債権 | 3ヵ月以上延滞債権 | 貸出条件緩和債権 | 合 計 | 担保、保証等引当による保全額 | 保全率 | リスク管理債権比率 | |
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平成21年9月末 | 0 | 65 | - | 6 | 72 | 66 | 91.45 | 0.84 |
平成22年9月末 | - | 64 | - | - | 64 | 64 | 100.00 | 0.72 |
百万円 単位未満は切捨て
リスク管理債権比率:リスク管理債権比率は、リスク管理債権額の貸出金残高に占める比率です。
2.金融再生法開示債権及び同債権に対する保全額
区 分 | 金 額 |
---|---|
破産更生債権及びこれらに準ずる債権 | 64 |
危険債権 | - |
要管理債権 | - |
正常債権 | 8,737 |
合 計 | 8,801 |
担保、保証等、引当による保全額 | 64 |
保全率 | 100.00 |
百万円 単位未満は切捨て
自己資本比率
<いしん>の自己資本比率は28.22%、Tier1比率は27.95%と国内基準の4%を大幅に上まわる高水準を維持しております。
当組合は、これまで、内部留保(利益の蓄積)による資本の積上げ等を行うことにより自己資本を充実させ、自己資本比率はもちろんのこと、Tier1比率の状況においても国内基準である4%(健全性の目安とされている基準)を大幅に上回っており、経営の健全性や安全性は十分に保っていると評価しております。



参考
単位:百万円
平成22年3月末 | 平成22年9月末 | 平成23年3月末 | 平成23年9月末 | |
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有価証券評価益 | 836 | 1,191 | 819 | 892 |
有価証券残高 | 15,690 | 16,428 | 16,447 | 16,919 |